日本の最南端から東京へ帰るより、東南アジアのマレーシアへ行くほうが近い。
こう聞くと、ちょっと信じられませんよね。
でも実はこれ、本当の話なんです。
沖縄県の波照間島から東京までは、直線距離で約2000km。一方、マレーシア北端の島(サバ州バンジ島)までは東京よりもわずかに近いのです。
同じ日本なのに東京より東南アジアのほうが近いなんて、なんだか距離感がおかしくなりそうですね。
この記事では思わず誰かに話したくなる、オドロキの事実を紹介していきます!
波照間島からは、東京よりマレーシアのほうが近い!?

まずは日本最南端の有人島、沖縄県の波照間島から。
波照間島と聞くと、美しいハテルマブルーの海を思い浮かべる方も多いでしょう。
そんな波照間島から東京までは約2000km。
一方、マレーシア・サバ州北部に浮かぶバンジ島までは、約1970kmです。
つまり、東京よりマレーシアの領土のほうが近いのです。
ただし、ここで注意したいのは、比較しているのがマレーシアの小さな島だということ。
首都クアラルンプールや、ボルネオ島本島が東京より近いわけではありません。
それでも、日本の南の果てから約2000kmも離れた東京という存在。
日本列島の長さを改めて実感させられます。
尖閣諸島からは、与那国島より台湾のほうが近い!?

ニュースでよく耳にする尖閣諸島。
実は、その位置関係にも意外な事実が隠れています。
尖閣諸島の魚釣島から、同じ沖縄県の与那国島までは約150km。
ところが、台湾の北東沖に浮かぶ彭佳嶼(ほうかしょ)という小さな島までは、なんと約140kmしか離れていないのです。
つまり、最も近い日本の有人島よりも、台湾が管理する島のほうが近いんですね。
普段は領有権をめぐる問題で注目される尖閣諸島ですが、地図を少し違った角度から眺めてみると、こんな意外な発見もあります。
日本最南端の島からは、東京よりパラオの首都のほうが近い!?

お次は日本最南端の沖ノ鳥島。
波照間島と混同されがちですが、日本の領土としての最南端は、東京都小笠原村に属する沖ノ鳥島です。(波照間島は民間人が行くことのできる最南端の場所)
沖ノ鳥島から東京までは約1730km。
では、太平洋の島国パラオの首都ンゲルルムッド(マルキョク)までは??
その距離は約1440kmです。
なんと、日本の首都よりパラオの首都のほうが約290km近いのです。
南鳥島と同じく、沖ノ鳥島も東京都の一部。
こうして見てみると、東京都は僕たちが想像するより、はるかに広大な海域に散らばる島々を含んでいることに気付きます。
択捉島から与那国島の距離と、 択捉島から北米大陸の距離は、ほぼ同じ!?

日本は小さな島国というイメージを持ちがちですが、実は想像以上に広大です。
北方領土・択捉島の東端にあるラッキベツ岬から、日本最西端の与那国島までの直線距離はなんと約3300km。
では、同じラッキベツ岬から、太平洋を挟んだ北米大陸まではどのくらい離れているのでしょうか?
実は、ラッキベツ岬からアメリカ・アラスカ半島の先端までは約3500km。日本の端から端までの距離と、わずか190km程しか変わらないのです。
日本列島を斜めに横断する距離が、はるか遠くに感じる北米大陸までの距離とほとんど同じだなんて、ちょっと驚きませんか?
ふだん見慣れた日本地図ではなかなか実感できないけど、こうして世界地図の上で比べてみると、日本がいかに広い範囲に島々を持つ国なのかがよくわかりますね!