英語を話せるようになりたい
そう願いながらも、なかなか上達の実感が得られない方は多いのではないでしょうか。僕もまさにそうでした。
学生時代は英語のテストで好成績を収めていたものの、実際に外国人と会話しようとすると言葉が出てこない。ネイティブスピーカーの話すスピードについていけず、リスニングも苦戦する日々。
「英語力を高めたい」という漠然とした思いだけでとりあえず洋画を観たり、英字新聞に目を通したりするだけの日々が続いていました。
外国人の友達をもっと作りたい!そんな単純な動機から始まった僕の英語学習。数え切れないほどの方法を試し、何度も挫折しながらも前に進んできました。
そんな試行錯誤の末についに見えてきたんです。英語が話せるようになるための「やるべきこと」と「やめるべきこと」が!
今日は僕が実際にTOEIC800点を達成するために「やったこと」と「思い切ってやめたこと」を、赤裸々にシェアしたいと思います。同じように英語の壁に悩んでいる方の何かのヒントになれば嬉しいです!
- やったこと①:言語交換アプリ
- やったこと②:Google翻訳で発音チェック
- やったこと③:ChatGPTで英会話
- やったこと④:英語で英語学習
- やめたこと①:公文・英会話教室
- やめたこと②:単語帳を丸暗記
- まとめ
やったこと①:言語交換アプリ
僕の英語学習を大きく変えたのが、言語交換アプリ(Language exchange)。これのお陰で英語力がぐんと伸びていったのは間違いないと思います。
言語交換アプリとは、異なる言語を学びたい人同士が互いに教え合うためのアプリです。たとえば、日本語を学びたい英語話者と英語を学びたい日本語話者がマッチングして、お互いの言語でチャットや電話で会話することで言語学習をすることができます。
HelloTalkやTandemというアプリが有名で、僕はHelloTalkをずっと使っていました。

ただ最初は正直、恥ずかしさでなかなか踏み出せませんでした。「文法ミスしたらどうしよう」「ネイティブに笑われるかも…」そんな不安でいっぱいだったからです。
でも、思い切って始めてみると予想外の展開が!
アプリ上で同年代のスリランカ人の女性とチャットしたのですが、僕の拙い英語に根気強く付き合ってくれました。
彼女と強く結ばれたのは互いの言語への情熱でした。彼女は日本語を学び、僕は英語を。そうして自然と生まれた教え合いの関係は、やがて僕の人生を変えていくのです。
最初は拙い挨拶と趣味の話から始まった交流。文法の正確さよりも「伝えること」を大切に、日々メッセージを交わしました。彼女の返信を待つあいだのわずかな胸の高鳴り、自分の英語が通じた時の小さな喜び、、、これらは今でも鮮明に覚えている、かけがえのない感覚です。
約3ヶ月が経った頃、僕の中に静かな変化が訪れていました。教科書では決して学べない生きた表現が、自然と自分の一部になっていったのです。スラングや若者言葉も、気づけばごく普通に使いこなせるようになっていました。
言葉を交わすうちに、彼女の国の文化や考え方も自然と学んでいきました。スリランカの文化や歴史、慣習、観光地など載っていないことを、生きた交流の中で掴んでいったのです。実際にスリランカに年賀状を送ったことも何度かあります。
特に心を開いたのは音声メッセージでした。最初は自分の声を聞き返しては赤面し、何度も録り直していたものが、やがて自然な会話へと変わっていきました。その変化は小さく、でも確かなものでした。
今日は疲れたと思う日も、たった一言でも良いから続けること—その小さな積み重ねが、やがてTOEICのリスニングで感じる自信につながっていきました。
そして不思議な縁か、6年間のやり取りを経て、彼女は日本に技能実習生としてやって来ました。スクリーンを通じて知り合った人と実際に会う瞬間の、あの不思議な親近感と距離感が交錯する感覚は、言葉では表せないものでした。
皆さんも言語交換アプリ、ぜひ試してみてください!恥ずかしさを乗り越えれば、学校や英会話教室では決して得られない生きた英語力は勿論、生涯の友となりうる人と出逢うとができますよ!
やったこと②:Google翻訳で発音チェック
高校1年生の頃、同じクラスで仲の良い友だちとある勝負をしていました。
「俺とお前、どっちの英語の発音がGoogle翻訳に認識してもらえるか」
単純だけど刺激的な挑戦です。
最初はお互いともまったく認識してもらえませんでした。特に苦戦したのが”Water”と”Girl”の単語。
こんな基礎的な単語でさえ、僕たちの日本語訛りの強い発音では、まるで別の言語として扱われてしまうのです。でもここで諦めなかったのが良かったのだと思います。翻訳機が反応してくれるまで何度も何度も粘り強く練習しました。「th」の舌の位置や、「r」と「l」の違い、母音の長さなど、細かい部分に意識を向けるようになりました。
するとGoogle翻訳の音声を何度も何度も聞いて真似しているうちに、少しずつですが発音が上手くなっていったのです!
最初は恥ずかしさで一人になったときにしか練習できませんでしたが、お互いに上達していく様子を見て刺激を受け、いつしか自然と日常的な練習になっていきました。
認識されたときの喜びといったら言葉では表せません。まるで外国人に通じたかのような達成感があり、それがさらなるモチベーションになりました。
学校の英語の授業ではなかなか発音の練習までは細かくやらないと思うので、生きた英語を習得することができたと思います。(日本の英語教育は読み書きに重きを置いているため)
ちなみにその友だちとは6年後に一緒にヨーロッパへ行ってきました。高校時代のあの単純な勝負が、まさか将来の海外旅行につながるとは。。。あの頃必死に練習した発音のおかげで、現地の人とのコミュニケーションも恐れることなく楽しむことができたのだと思います。
半分遊び感覚で始めた学習法が、長い目で見ると大きな成長につながることがあります。今思えば、あのGoogle翻訳との格闘は、英語学習における僕の大切な転機だったのだと感じています。
やったこと③:ChatGPTで英会話
僕もこれは最近はじめたことなんですが、生成AIのChatGPTは音声会話機能があり、語学学習の強力なパートナーになってくれます。
しかもなんと日本語や英語だけではなく、中国語やフランス語など多言語に対応しているので、語学学習にはとても便利!初心者でも気軽に会話練習ができるのが大きな魅力です。
言語交換アプリだったら間違えたらどうしよう、という怖さがありますが、AI相手なら間違えても恥ずかしくないので、思い切って話せるのがいいですね。
「こんな言い方は自然かな?」「この単語の使い方は合っている?」といった疑問もすぐに解決してくれますし、自分のペースで会話を進められるのも心強いポイントです。
1日5分だけでもいいので、毎日こつこつと続けていれば1年後にはかなり変わっているハズ!AIという気軽に使える相手がいることで、その継続のハードルがぐっと下がりました。
スマホやパソコンがあればいつでもどこでも練習できるので隙間時間や、寝る前や朝起きた後のちょっとした時間を有効活用できるのも素晴らしいですね。
やったこと④:英語で英語学習
When learning English, don’t rely on translations—dive straight into the language.
Using an English-English dictionary and reading materials written in English will help you absorb natural expressions and sentence structures effortlessly.
Reading explanations in Japanese might give you a false sense of understanding, but when it’s time to actually use English, you may find yourself hesitating. That’s why learning in English from the start is the smarter approach.
The key to staying motivated? Combine English learning with what you love!
Switch your game settings to English, watch travel vlogs by international YouTubers, or try following a recipe in English. The more you expose yourself to real, unfiltered English, the faster you’ll develop an intuitive grasp of the language.
It might feel overwhelming at first, but as you keep going, you’ll start understanding English without needing to translate.
One day, you’ll find yourself watching movies without subtitles, effortlessly processing English as it is. That’s when you’ll know—English is no longer something you “study,” but something you “use”.
And once you reach that point, there’s no turning back. You’ll crave more, and your English will only keep getting stronger!
「えっ、いきなり英語?」と驚いたかもしれませんね。でも、こうして英語をそのまま読むことこそが、英語を英語のまま理解する第一歩なのです。
「英語は英語のまま学ぶのが一番」と伝えたいからこそ、あえて英語の世界に飛び込んでもらいました。なぜ日本語に頼らずに英語を学ぶことが大切なのか?
英語を身につけるなら、思い切って英語の世界に飛び込むことが大事だからです。
翻訳を通して見るのではなく、英語という「窓」から世界をそのままの形で感じることで、言葉がもっと自然に身についていきます。
たとえば、単語の意味を調べるときも、英和辞典ではなく英英辞典を使うと、英語のまま理解する力がつきます。最初は「うまく飲み込めない…」と感じるかもしれませんが、続けていくうちに自然と英語の感覚が身についてくるはずです。ちなみに僕のおすすめ英英辞典はOxford English Dictionaryです。
文法や単語を学ぶときも、日本語で解説されたものより、英語で書かれたものを選ぶと、より実践的に使えるようになります。そりゃそうですよね。英語で書かれているということは、もうすでにそこで自然な英語が使われているのだから!
日本語の解説を読んで「なるほど!」と”分かった気”になっていても、いざ英語を使う場面で「この表現って本当にネイティブが使うのかな?」と迷うこと、結構ありませんか?
だったら、最初から英語で学んだほうが効率的じゃないですか。例文もそのまま使えるリアルな表現が多いし、文の組み立て方も感覚的に身につきやすい。
勿論、最初は難しすぎると思うかもしれませんが、少しずつ慣れてくると「あれ?日本語の解説より分かりやすいかも」と感じる瞬間が出てきます。結局のところ、英語を英語のまま学ぶのが、一番自然に英語を身につける近道なのです。
また、英語を勉強するなら、できるだけ自分の好きなことと組み合わせるのがおすすめです。
ゲームが好きなら設定を英語にしてみる。旅行が好きなら、海外のYouTuberの旅動画を見てみる。料理が好きなら、英語のレシピで新しい料理に挑戦してみる。映画やドラマ、ポッドキャスト、音楽なども、できるだけ英語のまま楽しむことで、耳と目が英語に慣れていきます。
最初は大変かもしれませんが、続けていくうちに「英語のまま理解できる感覚」が育っていきます。そして、気がつけば英語が「学ぶもの」ではなく「使うもの」に変わっているはず。そうなったらもうあなたの勝ちです!
字幕なしで映画を楽しめたり、日本語に訳さずに英語がスッと入ってきたりしたら、それはもう英語があなたの一部になっている証拠。ここまでくれば、英語を学ぶこと自体が楽しくなり、どんどん使いたくなるはずです!
やめたこと①:公文・英会話教室
ではここからは実際に僕がやめたことを共有していきます!
まず、公文と英会話教室をやめました。
今の時代、スマホやパソコンがあれば無料で語学学習をすることは十分可能です。HelloTalkやTandemのような言語交換アプリを使えば、無料でも外国人と英語で会話できますし、公文や英会話教室の1ヶ月分の月謝の額を一度課金しちゃえば、さらに多くの国の人とつながることもできます。
公文や英会話教室は月謝が高いですが、結局のところ英語を話す環境が大切なので、無料でもその環境を作れるなら、わざわざお金をかけなくてもいいかなと思います。
やめたこと②:単語帳を丸暗記
TOEICの点数がなかなか伸びていかないなと悩んでいた時期、僕がやめたのは単語帳をひたすら見るということ。そう、あの多くの日本人がやりがちな単語帳依存です。
以前の僕は隙間時間を見つけては単語帳を開き、ひたすら暗記していました。でも、いくら覚えても実際の会話や文章でその単語を使うことができない…そんな壁にぶつかっていたのです。
結局のところ、問題は「単語を知らないこと」ではなく、「覚えた単語を実際に使えないこと」だと気づきました。
英語力に必要なのは語彙力だけでなく、実際に使える応用力なんだと。
実際に使われる文脈の中で学んだ単語の方が、記憶に定着しやすいんですよね。だから僕は単語帳を手放して、代わりに興味のあるYouTuberの動画や、ゲーム実況、アニメの英語字幕などを使って勉強していました。そこで分からない単語が出てきたら英英辞典を引いて調べていました。
すると徐々に単語を覚えることができ、会話でもスムーズに言葉が出てくるようになりました。自分の興味があるコンテンツを楽しみながら英語を勉強できたので、学習が自然と続きやすくなったのです。
まとめ
英語学習はやり方次第でぐっと楽しくなります!
言語交換アプリで実践し、Google翻訳で発音を磨き、ChatGPTで気軽に会話。逆に、高額なレッスンや単語の丸暗記はやめてみる。。。
そんな小さな工夫の積み重ねで英語が勉強じゃなく、自然と生活の一部になっていきました。あなたも自分に合う方法で英語を楽しんでみませんか?気づけば、英語がぐっと身近になっているはず!