熱海移住で後悔するワケ

首都圏から一番近い観光地の一つとして人気の熱海

温泉は勿論、新鮮な海の幸や花火大会が楽しめる魅力的な街ですね!

都心からのアクセスも良く、豊かな自然と観光地ならではの賑わいが共存するこの場所は、「自然の中でゆったり暮らしたい」・「観光地で暮らしたい」と考えている人たちにとっては理想郷のように映ることでしょう。

しかし、移住者の中には「思っていたのと違う」と感じ、後悔してしまう人も少なくないようです。では、なぜ熱海への移住で後悔する人がいるのでしょうか?

今回は、実際に熱海に移住した友人の体験談や、現地に住む知り合いの高齢者から伺ったリアルな声をもとに、熱海移住のメリットと注意点を掘り下げてお伝えしていきます!

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  1. メリット①:温泉を日常的に楽しめる
  2. メリット②:意外と便利な鉄道網
  3. メリット③:人混みを避けて花火大会が楽しめられる
  4. デメリット①:急坂が多く体力的にキツい
  5. デメリット②:買い物が不便
  6. デメリット③:どこ行くにしても大混雑
  7. デメリット④:ファミレスが殆どない
  8. デメリット⑤:夜に空いているお店が割と少ない
  9. 熱海へ移住する前に

メリット①:温泉を日常的に楽しめる

なんといっても熱海は温泉の街。市内には数多くの温泉施設が点在しており、自宅で温泉を引ける物件も少なくありません。熱海駅前にいけば足湯もあります。

温泉付きのリゾートマンションも少なくなく、リラックス効果や健康効果が期待できる温泉を、日常的に楽しめるのは熱海ならではの贅沢といえるでしょう。

温泉好きで、毎日でも温泉に入っていたい!という方であれば、熱海はパラダイスのような街だと思います!

メリット②:意外と便利な鉄道網

熱海駅は東京と静岡の中間らへんにあるので、首都圏と静岡を結ぶ交通の要所としての役割を果たしています。

新幹線はのぞみの停車はないものの、こだまや一部のひかりが停車するので、東京・名古屋方面へのアクセスは非常にスムーズ。都心部での仕事や名古屋方面の出張、さらには観光にも便利です。

さらに、在来線の便利さも見逃せません!東は高崎や宇都宮、西は豊橋まで一本で行けてしまい、非常に広範囲の移動が可能です。

また、寝台特急のサンライズ出雲・瀬戸も停車するため、島根県や香川県まで乗り換えなしで移動できるのも熱海の魅力です。

熱海から横浜あたりまでなら在来線でも1時間30分あれば到着するので、ギリギリ通勤ができる現実的な範囲かなと思います。この距離感なら都会の利便性を活かしながらも、帰宅後や休日には熱海の温泉や自然でリフレッシュする生活が実現できます。

鉄道網が発達しているおかげで行動範囲が広がり、都心部の家賃や物価の高さを避けながら、通勤が無理のない範囲で収まるのは、熱海ならではの強みと言えるでしょう。熱海に住むことで、自然豊かな環境と利便性の両方を享受できるのは、大きなメリットといえます!

メリット③:人混みを避けて花火大会が楽しめられる

熱海では花火大会(熱海海上花火大会)が年に10回以上開催され、地元民は勿論、観光客にとっても特別な楽しみの一つとなっています。観光地というイメージから「大混雑してて大変そう」と思われがちですが、実際には地元住民ならではの特権が。

多くの観光客が海岸沿いに集まる一方で、地元に住むと穴場スポットや自宅のベランダ等からゆっくり花火を眺めることができます。特等席で楽しむ花火は格別。

家から花火を鑑賞することができれば、もうあの熱海駅の地獄のような大混雑と、何kmも続く大渋滞とはおさらばです!

熱海親水公園から観た花火

特に夏だけでなく、冬の澄んだ空気の中で行われる花火大会は迫力があり、住むからこそ味わえる贅沢と言えるでしょう。この花火大会を生活の一部として楽しめるという点は、熱海移住の大きな魅力です。

デメリット①:急坂が多く体力的にキツい

次に注意したいデメリットをお伝えしたいのですが、知り合いから聞いてみても一番のデメリットは急坂が多くて、体力的にキツいということだそうです。

熱海は山と海に囲まれた地形が魅力でもありますが、その分、急な坂道が多い街でもあります。この地形が、日々の生活において思わぬ負担になりえます。

実際に熱海で個人商店を営んでいたおばあちゃんに話を伺ったところ、「坂が急すぎて足腰がキツく、ほとんど家から出られない」とのことでした。特に高齢者や足腰に不安のある方にとっては、この地形が大きなハードルとなります。

熱海の道は狭い上に急勾配!

自転車で頻繁に急な坂を上り下りするのもかなり厳しいでしょう。少なくとも車は軽自動車でもいいので絶対にあった方がいいと感じます。ただ道がすごく細い上に急な坂もあり、運転初心者はかなり苦戦するので厳重な注意が必要です。

また車を使うにしても駐車場から家までの移動で坂を上り下りする場面は避けられないことも。若いうちは問題なくても、年齢を重ねるにつれて体力的な負担を感じるケースが多いようです。

熱海駅の近くに住めばそこまで問題はないですが、当然のことながら駅近物件は人気な上に家賃が高額。さらに築年数が古い建物が多いので管理費も思ったより高額になるケースも。

そのためどのエリアに住むかを慎重に検討しないと、想像以上に不便を感じる可能性があります。

デメリット②:買い物が不便

熱海は観光地としての魅力が豊富な一方で、生活に必要な日常的な買い物に関しては不便に感じることがあります。特に、スーパーや大型商業施設が少ないため、日用品やちょっとしたものを手に入れるためには、近隣の三島や沼津・小田原(車で1時間近く)まで足を伸ばす必要があります。

アウトレットやららぽーと、イオンモールのようなショッピングモールが近くにないので、ショッピングモールが好きな人にとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。

地元の商店街や八百屋さんはありますが、どうしても品揃えが限られていて、都会のスーパーにあるような商品がなかなか手に入らないことがあります。

新鮮な野菜や地元の特産品は手に入りますが、日常的に必要な商品が少し足りなかったり、同じ品物を何度も探さなければならないことがあるのもデメリット。

熱海駅にあるラスカ熱海は便利ですが、観光地ならではの観光地価格が多いため、ふつうのスーパーと比べると割高感を感じることもしばしば。

また熱海にある主なスーパーマーケットはイオン系列のマックスバリュや、成城石井・業務スーパーです。安い庶民派スーパーから、高級志向のスーパーが揃っているのは良いと思います。

ただ観光地ならではの不便さもあって、特にイベント時にはスーパーがかなり混雑します。

たとえば花火大会がある日は、車でやって来た人たちが車をマックスバリュとかの駐車場に停めてしまうので、スーパーの駐車場はすぐに満車に。駐車場待ちで周辺の道路も大渋滞で、一時間経ってもスーパーに入れないこともあるそう。

このため花火大会がある日は極力買い物を避けて、前もって買いだめしておいたほうがいいのかもしれません。

こういう事情があるので、もし熱海に移住を考えている方は、ふだんの買い物に関しては少し覚悟が必要です。

デメリット③:どこ行くにしても大混雑

熱海は観光地なので、特に休日や観光シーズンになると、どこへ行っても大混雑。賑やかで人が多いのが好きな人には楽しめるかもしれませんが、そうでない人はかなりストレスを感じるかもしれません。

観光スポットや飲食店、スーパーや駅などは人がたくさん集まるので、ふだんの生活でもその混雑を避けることが難しくなることに注意が必要です。

人気スポットや温泉街周辺は観光客で賑わい、平日でも混み合うことがあります。特に花火大会やイベントの時期は、街全体が観光客で埋め尽くされ、交通渋滞や観光地周辺の混雑は避けられません。

さらに、人気の飲食店やカフェも常に混んでいるため、時間帯によっては長時間待つこともあります。観光シーズン以外でも、週末や祝日は地元の人や観光客が集まり、ふだんは静かな場所も賑やかになりがち。

熱海の魅力は間違いなく観光地としての賑わいですがその一方で、どこに行っても人が多く、静かな暮らしを求めて移住を考えていた人にとっては、この大混雑はストレスになるかもしれません。

熱海移住を考えているなら、移住前にこうした観光地特有の大混雑をどう受け入れるか、前もって考えておくのがおすすめです。

デメリット④:ファミレスが殆どない

ファミリーレストランは気軽に行けて、リーズナブルな価格で色々なメニューを楽しめるので、特に家族連れやお友だちとの食事に便利です。

しかし、熱海にはファミレスがほとんどないのです!ジョナサンとしゃぶ葉が一店舗ずつ、それから静岡の中華ファミレスの五味八珍しかありません!!(ついこないだまで熱海のファミレスはジョナサン2店舗と五味八珍だけだった)

五味八珍の浜松餃子はとても美味しいのでオススメ😋

勿論、地元の飲食店や観光客向けレストランはありますが、気軽に入れるファミレスが少ないので外食する際は選択肢を絞り込む必要があるかもしれません。

日常的にファミレスを利用していた人にとって、ファミレスが殆どないのは考えものです。

デメリット⑤:夜に空いているお店が割と少ない

実は、花火大会がある日を除いて、熱海の夜は活気が少なめです。

これは熱海には日帰り旅行で行く人は非常に多いものの、泊まっていく人がそこまで多くないことが原因だとされています。実際、観光客の中には近隣の伊東や湯河原に宿泊して、熱海には泊まらないという人も多いそうです。

そのため熱海駅前にある平和通りのお店の多くは、18時くらいでシャッターを閉めてしまい、居酒屋やバーも夜遅い時間まではやっていないところが殆ど。

花火大会の日は、観光客向けの露店や出店がたくさん出るので、食べ物や飲み物には困らないものの、夜にやっている個人商店はほぼありません。

夜遅くに楽しめるスポットや営業しているお店は限られているので、静かな夜を過ごすことが多くなります。夜にたくさん飲み歩いたり、夜遊びを楽しみたい人にとっては、物足りなく感じるかもしれません。

熱海へ移住する前に

熱海は温泉、海の幸、花火など、観光地としての魅力が豊富で、自然の中でゆったりとした生活を送りたいという方にとっては理想的な場所かもしれません。

しかし移住を考える際には生活面での不便さや人混み、買い物の難しさといったデメリットも視野に入れておく必要があります。

もちろん、都心からのアクセスの良さや、日常的に温泉や花火大会を楽しめたりと、移住後に得られるメリットもたくさんあります。自分のライフスタイルや、何を重視するかによって熱海が自分にとって向いているかどうかは大きく変わってきます。

もし移住を検討しているのであれば、事前に現地の生活環境をしっかりと調べ、実際に訪れてみることをお勧めします。熱海に移住して後悔することがないよう、充実した新しい生活が待っていることを願っています!

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