首都圏から一番近くて、週末の小旅行や日帰り観光にぴったりな伊豆。
美しい海岸線や温泉地、美味しい海や山の幸に恵まれ、多くの人を引き寄せる魅力がいっぱい。でも、その人気の裏には“観光地あるある”も隠れています。
それは、渋滞問題です。
人気ゆえに多くの人がやってくる伊豆は、特に週末や大型連休になると道がかなり混みます。伊豆は車でないと行けない場所や、車で行った方が楽な場所が殆どなので、車で伊豆に向かう人は多いのです。
結果的に主要な道路は大渋滞。たとえば、東京や神奈川から車で向かう場合、国道135号線や国道1号線、東名高速道路がボトルネックとなることが多く、目的地にたどり着くまでに相当な時間がかかることも珍しくありません。
さらに、渋滞は観光地の駐車場不足とも深く関連しています。人気スポットに到着しても駐車場が満車で車を停められず、観光前からストレスがたまってしまう……という状況は、多くの人が一度は経験しているのではないでしょうか?
高速道路を使えば一般道と比べて速く行ける場合が多いですが、東名高速道路は地味に高いし、高速道路自体も大渋滞していることがしばしば
そこで今回は月に2回、伊豆に足を運んでいる僕が実際に試しているコスパ最強&渋滞回避ルートを紹介します!高速代を節約しつつ、スムーズに目的地へたどり着く方法をお伝えします!
対処法:夜明け前に出発
一番楽なのは夜明け前(朝3~4時くらい)に家を出ることです。
この時間に東京や横浜を出れば、一般道で行っても朝7時には伊豆半島の玄関口である熱海や三島にはほぼ渋滞に巻き込まれずに到着することができます。
たとえば東京から熱海へ行く場合、国道246号線 ⇒ 県道63号 ⇒ 国道1号線経由であればすいすい行けます。
早朝に行くメリットはほかにもあって、一部の有料道路が無料で通れるようになります。
伊豆縦貫道の伊豆中央道(200円)と修善寺道路(200円)や伊豆スカイライン(最高1000円)は22時00分~6時00分のあいだは料金所が無人となるので、無料で通ることができるのです。
また東名高速や新東名も深夜に走ると安くなり、毎日0時00分~4時00分のあいだは高速代が3割引になります。

東名・新東名と接続しているから便利!
画像は静岡道路公社の公式HPより引用
小田原~熱海
伊豆旅行で避けては通れないのが、小田原~熱海間の渋滞問題。ここは伊豆の中でもトップクラスの渋滞発生地点です。
特に週末や大型連休になると観光客が集中し、国道135号線を中心に大渋滞が発生します。このエリアをいかに効率よく突破するかが、快適な伊豆旅行の鍵を握っています。
東京方面から来る場合、これが最もコスパ最強&渋滞回避できるルートです。(小田原~熱海)
西湘バイパス・石橋IC ⇒ 県道740号 ⇒ 国道135号線
所要時間:40分程度
詳しく解説していきます。
西湘バイパスの石橋ICを過ぎてそのまま国道135号を直進すれば熱海に着きますが、先ほどもお伝えしたとおり、ここから先は小田原・伊豆の中でもトップクラスの渋滞発生区間となっています。
なので国道135号が大渋滞している場合は、ここを迂回します。石橋ICを出て約500m地点に斜め右に曲がれる道があるのでそこを曲がります。
2km進むと「根府川交差点」があるのでここを右折して県道740号に入ります。
そのまま9km進むと東海道線の真鶴駅で国道135号と合流するのでここで合流。さらに10km直進すれば、ゴール地点・熱海に到着!
このルートで行けば比較的渋滞に巻き込まれずに熱海へたどりつくことができます。
東京~三島・沼津・修善寺方面
第三京浜 ⇒ 横浜新道 ⇒ 国道1号線 ⇒ 新湘南バイパス ⇒ 西湘バイパス ⇒ 箱根新道(混雑時は県道732号線) ⇒ 国道1号線
所要時間:2時間~3時間30分
高速料金:1190円(ETC)・1390円(現金)
東京都内からスムーズに神奈川方面へ向かうために第三京浜を利用します。玉川ICから保土ヶ谷ICまでETC利用・現金で390円。
次にそのまま横浜新道を走行。始点の保土ケ谷ICから終点の戸塚ICまで利用します。料金はETC利用・現金で320円です。
横浜新道は渋滞の多い横浜市街や戸塚方面を迂回する便利なルート。戸塚ICを過ぎると国道1号線に合流し藤沢方面へ向かいます。この区間は渋滞が頻発しますが、裏道よりも国道を走り続けるのが得策です。
国道1号線を直進して藤沢市に入ったらそのまま新湘南バイパスに乗ります。現金では410円ですが、ETC利用だと290円で済みます。藤沢市街も信号が多く混みやすいので、新湘南バイパスを使うとすいすい行けます。
新湘南バイパスの終点・茅ヶ崎海岸ICを過ぎたら国道134号線「柳島交差点」を右折。小田原方面に進み、西湘バイパスを始点の大磯東ICから箱根口ICまで走ります。
西湘バイパスの料金は現金で270円、ETC利用で190円です。
箱根口ICを出たらそのまま直進し、箱根新道を通ります。
箱根新道は急勾配と対面通行のため、しばしば渋滞に巻き込まれます。混雑時には県道732号線(旧東海道)経由も選択肢に。
県道732号線を通る場合、箱根新道との分岐を過ぎ、1km走ったところに「三枚橋交差点」があるのでその交差点を左折して県道732号線に入ります。
箱根七曲りを通過して11km直進すると、「畑宿入口交差点」 にたどりつくのでそこを左折して道なりに5km進みます。すると箱根新道(国道1号線)と合流し、箱根峠に到着。
箱根峠を越えると静岡県に入ります。あとは国道1号線をずっと下っていけば伊豆の玄関口・三島沼津に到着!
伊豆方面(修善寺・天城)は「三島塚原IC交差点」で左折して伊豆縦貫道へ。三島市街(楽寿園・源兵衛川・柿田川公園・三嶋大社など)は交差点を直進します。
東名高速道路で東京から三島・沼津・修善寺方面に向かうと、東京IC~沼津ICの高速代だけで3130円(現金)2530円(ETC利用)かかってしまいます。それに加えて、東名高速道路は全国でも最も交通量の多い高速道路の一つで、大渋滞に巻き込まれることもしばしば。。。
そのため東名高速道路を使わずに、一般道と有料道路の組み合わせることによって費用を抑えつつ快適に移動することができます!
伊豆縦貫道の有料区間を避けたい場合
先ほどもお伝えしたとおり伊豆縦貫道には有料区間があるので、修善寺・天城方面に行く場合は片道400円かかります。
400円払う割には、一般道と比べてそこまで到着時間に大差ないので、伊豆縦貫道の有料区間だけ回避したい場合はこのルートを使うのがおすすめです。
静岡~沼津・修善寺方面
静岡市方面から伊豆方面へ行く場合、基本的には東名高速道路や新東名を使う必要はないと思います。静岡~沼津市入口までの国道1号線は信号が少なく、車線も広くてスムーズに進むため、事実上の第三東名高速だからです。
しかし沼津市街地は注意が必要です!
沼津市に入ってしばらく走っていると、国道1号線の三島・沼津市街地方面行きはかなり渋滞していることがあり、ららぽーと沼津付近では時間帯によっては3km進むのに30分かかる場合もあります。(特に平日の通勤時間帯は要注意)
実はこのららぽーと沼津付近は、国道1号線で最も渋滞する区間(江原公園交差点~西椎路交差点)にあたるため、混雑している時は迂回するのが賢明です。
静清バイパス ⇒ 国道1号線 ⇒ 県道380号線 ⇒ 県道160号 ⇒ 国道414号 ⇒ 伊豆縦貫道
所要時間:1時間30分程度
まず静岡市からは国道1号線の静清バイパスを通って沼津方面へ向かいます。
沼津市に入ってしばらく走ると渋滞が発生している場合があるので、これを回避するために国道1号線と並行している県道380号線(旧国一)へ迂回します。富士市から沼津市に入る手前・「中里交差点」で右折し、県道380号へ。
そのまま駿河湾沿いを走る感じて、県道160号 ⇒ 国道414号に入ります。
国道414号を直進して伊豆縦貫道の長岡北ICに入り、修善寺ICで降りれば修善寺に到着です!
伊豆旅行を快適に楽しむためには、ちょっとした工夫や走行ルートの選定が大切です。渋滞を回避しつつ、コスパよく移動できるルートを活用すれば、移動時間も旅の楽しみの一部に変わるはず。
ぜひ、自分に合ったルートでストレスフリーな旅を満喫してみてください!
そして、Hirokitiaさん、ご自身は熱海に住んでいらっしゃるのでしょうか、それとも住んでみたいと思われますか?私自身は、次回日本を訪れる際に熱海に行けたらいいなと思っています。よろしくお願いいたします。
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Patrice- François Chapelleさん
コメントありがとうございます!
僕自身は熱海に住んでいませんが、友だちが何人か熱海に住んでいるので、熱海にはよく遊びに行きます。海に面しているので海鮮料理も美味しいし、温泉も堪能できるので良いところですよ。お土産の種類(熱海プリンや温泉饅頭・ニューサマーオレンジゼリー・羊羹・わさび漬け・アジの干物など)も豊富です。
熱海に住むとしたら数年間くらいは住んでみたいなとは思いますが、不便なところも多いので永住したいとは思っていないです。
熱海には昭和の面影を残す街並みが今も多く残っているので、レトロな風景を楽しみたい人には絶好の場所だと思います!
東京からも近いのでぜひ一度訪れてみてください!
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