大学生にとって一番大切なこととは

つい先週まですごく寒かったのに、昨日は南からそよ風が吹き込んできて、春を通り越して初夏なんじゃないかというくらい暑い日になりました。先週の金曜日は桜なんてあんまり咲いてなかったのに、昨日はだいぶ咲いてきていてびっくり、急に春を実感するようになりましたね!

4月1日といえば入学式・入社式の日。東京は青空が広がっていて、まさに新入生のこれからの新しいスタートを温かく見守ってくれるような天候でした。

入学式といえば、僕は入学式の時に、大学の校長先生からこんなことを言われました。

大学は最後の青春ができる場所です。
学内・学外関係なく自分の居場所を見つけて、
学生生活を楽しんでほしいと思います。

大学は、自分が興味のある分野を研究していき、自分の将来に役立てていく学びの場ですが、同時に部活・サークル活動など勉強とは違う活動を通じて、人生の質を向上させていく場でもあります。

高校までとは違い、大学では履修する授業は人によって異なります。なので、高校みたいに1年間同じ「クラス」で同級生とともに過ごす、、、なんてことはあんまりありません。(学部の必修は別ですが、ほぼほぼ例外でしょう)

そのため、大学では積極的にコミュニケーションを取っていかないと、どうしても周りとの関係が希薄になりがちです。

勿論、周囲とあまり関係性を築かず、一人で大学生活を送って卒業することもできますが、やはり周囲との関係性を構築していき、自分の居場所を見つけることはすごく大切なことだと思います。

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  1. 仲間という存在の大切さ
  2. 自分の居場所を見つけよう
  3. コロナ禍を乗り越えて

仲間という存在の大切さ

一人で過ごすのが好きな人は、どうしても周囲とのコミュニケーションが希薄になりがちです。

ただそれでも、誰か一人でもお互いを高め合える仲間や友人を学生時代に見つけておくことはとても大切だと思います。友人や仲間とともに何かを成し遂げることで刺激を受けたり、お互い成長し合うことができるからです。

僕は大学に入学したときに、「大学時代にしかできない、何か大きなことをしたい」という一つの目標、というか意気込みがありました。そんな時、新歓で見かけたのがあるサークルの案内。面白そうだなと思って入サー、その年の夏にはサークルの活動でフィジーの村に行き、家を建てるボランティアを仲間とともにやってきました。

仲間とともに何か大きなことを成し遂げて、ともに成長していく。フィジーでの経験はいまでも僕の人生の糧となってますし、就活でも無事活かすことができました。(いわゆるガクチカ!)

自分の居場所を見つけよう

充実した大学生活を送るには何よりも、「自分の居場所」を見つけることが一番大切だと個人的には思います。

部活やサークル・ゼミなどなど、、、大学内にあるコミュニティーは共通の趣味や興味を持った人たちが集まる場所です。こういうコミュニティーは青年期である大学生が自分自身を見つめ直し、成長し、充実した大学生活を送るための重要な居場所となりうる欠かせない存在です。

また何より、学内で自分の居場所があると安心感が生まれてきます。とくに周りに殆ど知り合いがいない新入生にとっては、サークルの先輩や同級生の仲間の存在はとても心強いはずです!

コロナ禍を乗り越えて

僕の一個下の代は4年間殆どがオンライン授業の世代。大学での対面授業は当面禁止、サークルや部活もオンラインでしか活動できなかったところが多かったので、他の学生と関係性を築くのはなかなか難しい時期だったと思います。

去年・一昨年まではコロナで部活・サークルの新歓が禁止だった大学も多かったですが、幸運なことに、今年はコロナもだいぶ落ち着いてきており、TwitterやInstagramを見ているともう新歓の案内をしている部活や学生団体・サークルがありました。

大学4年間は長いようで割と短く、気付いたらあっという間に卒業です。もし自分の居場所を見つけたい、という新入生の方はまずは、自分の大学のサークルや部活の新歓に足を運んでみてはいかがでしょうか。

大学生にとって一番大切なこととは」への1件のフィードバック

  1. レビューした人が、どういう思考(思想)であれ「いろんな人がいるもんですね」

    ただ、徹底的に探求。 徹底的に掘り下げて思考する人は少ないように思います。

    いいね: 1人

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