ギリシャからアルバニアまでの行き方を徹底解説!

物価が高いヨーロッパ、そんなヨーロッパでも日本より物価が安い国があるのをご存知でしょうか?

面白くワクワクするところで、治安も国民性もいいところ、そんな国に行ってみたいなあと感じたそこのアナタ、アルバニアは超絶おすすめな国です!

・・・なのですが、アルバニアはヨーロッパにありながら日本でも結構マイナーな国。つい40年ほど前まで鎖国をしていたこともあってか、ほかのヨーロッパの国と比べて情報も少ないし、行ったことあるという方もかなり少ないのではないかと思います。

そこで今年の2月に実際にアルバニアへ行ってみたので、アルバニアへの行き方についてお伝えできればなと思います!

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  1. アルバニアについて
  2. いざアルバニアへ
  3. バスでの行き方
  4. バスの予約方法
  5. いざ乗車
  6. ティラナへ

アルバニアについて

アルバニアはギリシャの西隣にある国で、イタリアとアドリア海を隔てて存在している隣国の関係にあります。国民はアルバニア人がほとんどで、他にはギリシャ人やモンテネグロ人が居住しています。

アルバニアふくむバルカン半島はもともとトルコのオスマン帝国領だったこともあってか、イスラム教を信仰している人が多い地域となっています。国民の半数以上がムスリムで、カトリックやギリシャ正教を信じている人々が多くいることから、アルバニアは様々な宗教が混合した国なんです。

冷戦期は共産主義体制が敷かれていたことから、ロシアにあるような古くさい建物がところどころ残っており、それに加えてイスラム風・西洋風・現代的建物も混ざっていて、とても面白い国となっています。

いざアルバニアへ

アルバニアへは船や飛行機など色々な行き方があるのですが、ここでは陸路での行き方について紹介していきます。

今回僕はギリシャから陸路で入国。ギリシャのアテネから、アルバニアの首都ティラナ(Tirana)まで12時間かけて夜行バスでやってきました。

バスでの行き方

アテネからティラナまでの夜行バスは「Crazy Holidays」という会社が運営しているものやAnna Toursという会社が運営しているルートが存在しています。今回はCrazy Holidaysのバスでの行き方を紹介していきたいなと思います!

アテネ出発だと

  • 朝の9時に出て翌日の午前1時30分に着く便
  • 午後6時に出て翌日の朝10時30分に着く便

この二便が毎日運行しています。

ただ実際に午後6時発の便に乗ったのですが、ティラナのバスステーションに到着したのがなんと到着予定時刻より4時間も早い朝の6時!!途中で4回くらい休憩でサービスエリアのようなところに寄りましたが、それでも早すぎる!多分、朝9時の便も4時間くらい早く到着するのかなあ、、、

早く着く分は全然構わなかったけど、朝早すぎて中心街への市営バスもまだやってなくて結局タクシーでクルーヤという街に向かいました笑 クルーヤの紹介はまた別の投稿でしていきたいなと思います。

バスの運賃は大人一人40ユーロ(5600円くらい)で、0歳から12歳までの子どもは半額です。おそらく、アテネにあるバス会社のオフィスでも現金でチケットを買えるとは思いますが、バス会社のサイトからクレジットカードで払う方が圧倒的に楽なのでクレジットカードで払いましょう。

スーツケースのような大きい荷物は一つまでならトランクに入れてもらえるので大丈夫です!確か、、追加料金はかかりませんでした。なおヨーロッパの場合、多くのところだと大きい荷物をトランクに預けるとだいたい追加で1~2ユーロかかるので、あらかじめコインを用意しておくと手っ取り早いです。

バスの予約方法

「Crazy Holidays」のサイトより

まず、Crazy Holidaysの「アテネ―ティラナ便」の予約ページにアクセスします。下のリンクをクリックすると予約サイトに飛びます。

アテネからティラナに行くバスのチケットを取りたい場合は画面中央にある

「Pre-booking (departure Athens)」を、

ティラナからアテネに行きたい場合は

「Pre-booking (departure Tirana)」をクリックしましょう。

「Crazy Holidays」のサイトより

クリックすると上のような予約画面に遷移するのでここで色々書き込んでいきます。

「Date」:出発日時

「Boarding from」:乗る場所

「Get off at」:降りる場所

「Transition type」:Simple transitionの場合は片道、Return transitionだと往復分

「Ticket type」:Normalが大人、Child up to 12 years oldは12歳までの子ども

「Full name」:乗る人のフルネーム

「Phone」:電話番号

「E-mail」:メールアドレス

「Remarks」:質問などを書き込む欄

「Send copy of…」にメールアドレスを入れることで、他の人に予約確認のメールを転送させることができます。複数人で旅行するときに便利!

最後に個人情報の取り扱いについて同意して、下にあるセキュリティーの歪み文字列の文字を入力して「Send」を押せば完了です。

すると入力したアドレスにこのようなメールが届くので、パスポートナンバー国籍、電話番号、氏名を返信しましょう。その後、停留所の住所とチケットの支払いサイトのURLが送られてくるので、クレカ番号を入力して予約が完了です。

ちなみにアテネで乗る場合、停留所はCrazy Holidaysの事務所前になります。事務所の方がチケットの印刷や手続きをしてくれるので、事務所には最低でも出発時刻の30分前には到着しているようにしましょう。

オフィス前の写真

事務所(バスに乗る場所)の住所はViktoros Ougko 45, Metaxourgeioです。アテネメトロ2号線のメタクスルギオ駅(Metaxourgeio)から歩いて60メートルの距離と立地はとてもいいところです。あの有名なアクロポリスからでも30分くらい歩けば到着するので、アテネの街並みを楽しみながら散歩を楽しむってこともできますね!!

いざ乗車

バスはヨーロッパでのシェア率が高いベンツ製

バスの中は結構綺麗で、快適に過ごすことができました。足元も割と広いので全然寝れます!車内は割とガラガラで空席の列も多かったから、車内はとても静かで落ち着ける空間。今回アルバニアには友人と二人で行ったのですが、僕たち以外は全員ギリシャ人かアルバニア人でした。

座席前のモニターでテレビが見られるも、画質が悪すぎるのとアルバニア語の字幕でほとんどわからない、、
備え付けのUSBポートも何故か充電不可

アテネの市街地を抜けるまではアテネの夜景を楽しむことができたけれど、田舎の方になると暗くて何も見えなくなってきたので窓の外を見ているのも退屈に。ありがたいことに、バス車内にフリーWi-FiがあったのでYouTubeの動画を観てなんとか暇つぶし。ただ、それも1時間くらいで飽きてくる、、

暇になってしょうがなく小一時間寝ていると、急停車の揺れと室内灯のまぶしさで目が覚める。どうやら休憩所に着いたようです。車内にいても暇なのでトイレがてら休憩所のお店で飲み物を買うことに。

お店の中でどの飲み物を買うか迷っていると、同じバスに乗ってたギリシャ人のおじさんから

「これ買っていきな、体にいいから」

とヨーグルト飲料をすごく推されたので飲んでみることに。

日本によくある飲むヨーグルトとは違って甘みがまったくない

飲んでみると甘さがなく、プレーンヨーグルトをそのまま食べているみたいな感覚に陥りました。これが本場のヨーグルトかあと感心していると、再びまぶたが重くなってそのまま就寝。

次に起こされたのは国境検問所でした。ギリシャ・アルバニアの国境を越えるために乗客全員バスから降りて出国・入国手続きをしなければならなかったのです。まだ眠い目をこすりながらバスから降りると、、

死ぬほど寒い!!

ギリシャは日本よりかは寒くないだろうと高をくくっていたのですが、大寒波の影響で雪が降ったらしく路肩には雪が積もってました。しかも国境検問所のあるところは少し標高が高く、夜だったこともあってすごく寒い!バスから降りるときは少し眠かったのに外に出た瞬間、完全に目が覚めてしまいました笑

寒い中入国手続きの列に並んでいると後ろに並んでいたアルバニア人の男性から、「どこから来たの?」と話しかけられました。日本人と答えるやいなやその男性は「サムライ」と笑いながら叫んでたのでこっちも思わず笑顔に。日本人といえば海外だと「サムライ」という印象が強いようです笑

せっかくなので何か日本らしいものを見せようと手元にあったパスポートの絵柄を見せてあげました。僕が持ってるパスポートは葛飾北斎の新デザインのもので、査証ページに冨嶽三十六景の絵柄が載っていたのでそれを見せてみました。さすがは浮世絵、外国人ウケがいいらしく、「すごく綺麗なパスポートだ」と笑顔で反応してくれました。

日本の話やアルバニアの話で盛り上がっていたら、気がつけばあっという間に入国手続きが自分の番に。日本のパスポートが世界最強ということもあってか、出国・入国手続きはすんなり終わって無事バスへ。

ティラナへ

暖かいバスに戻るとまた眠気に襲われてうとうと。途中で休憩所に立ち止まったらしいけれど眠気が勝ってしまい、再びぐっすりと就寝。寝落ちしてからどれくらい経っただろう、ふとまた目が覚めると気付けば、東の空が白みはじめ建物もだんだん姿を現すように。

そうこうしていると10分も経たないうちに、バスターミナルのような場所にバスが停まりました、ティラナに到着したようです。

ティラナバスステーション(Terminali i Autobusave Ndërkombëtar

しかし、ティラナに着くのは朝の10時だったはず。どうも日が昇ったばかりのような空模様だったので時計をみてみると、なんと到着予定時刻より4時間も早い朝の6時ではないか!

遅いよりかは早く着く方がありがたいとはいえ、さすがにこの時間だと中心街に行くバスもカフェもやってなく、どうしようかと途方に暮れていたところ、一人の男が近づいてきてこう話しかけてきました。

タクシー乗らないか?

なるほど、タクシーに乗って中心街に行くのもアリだな。そう思ってタクシーの運転手に話し返すと、この時間だと博物館も何もやってなくやることがないとのこと。代わりに少し離れたところにクルーヤ(Krujë)という歴史ある村があっておすすめだと言っていたので行ってみることに。

二人で20ユーロ(3000円くらい)かかりましたが、38キロの距離を一人1500円で行けるのは案外お得だったのかも、、?

次回:クルーヤへ、、、

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