みなさんは旅行先で滞在したホテルで何をして楽しみますか?
バーでお酒を飲んだり、ビリヤードをやったり…
楽しみ方は人それぞれだと思います。
リゾートホテルやヴィラにはプールが備え付けられてられているところも多いので、友だちとプールでわいわい…なんてこともできますよね!
そんな楽しい場を提供してくれるプールですが、僕は過去に海外のホテルのプールで痛い目に遭ったことがあるので、ぜひみなさんには僕と同じ二の舞を演じないようこのページで共有していきたいなと思います。
*このコンテンツは生々しい表現や汚い話を含んでいます。お食事中の方はご注意ください。
あらすじ
2019年の夏休み、8月から9月にかけて、僕は大学のサークルで住居支援のボランティアを行うためにサークルの仲間12人(先輩4人・同期8人)でフィジーという国を訪れていました。



フィジーはとても温暖な国で、絵に描いたような南の国です!気候だけではなく現地の人々の心も温かいもので、異国の地から来た僕たちを温かく歓迎してくれました。(ちなみにこのブログのサイドアイコンは僕がフィジーで撮った写真です!)
フィジーには10日程度滞在し、うち半分は住居支援活動で家を建てるボランティア活動を、後半は観光をしてフィジーを思う存分楽しみました。海はもちろん、ホテル周辺のレストラン巡りや散歩を楽しめたので本当に充実した夏休みだったと思います。(フィジーに行った時の話はまた違うところで詳しく話せたらなと思います!)
さて、僕たちが泊まったホテルにはプールがついていたのですが、そこでせっかくだからプールに入ろうかという話になりました。大学生である僕らは一緒に毎日のようにプールで泳いだりプールの中でボール遊びをして楽しんでいました。
まさかこの行動が裏目に出てしまうとは…
原因不明の違和感

ホテル近くの村での住居支援活動が終わり、その翌日から僕たちはプールで一日中泳いだり遊んだり、サマーベッドで寝たりして優雅に過ごしていました。昼間たっぷりプールで遊んだあと、夜は仲間とバーでアイスやジュースを飲んだり部屋の中でゲームをしたりしました。間違いなく人生の中で最高に楽しかった思い出です。
しかし悲劇はその日の深夜に起こったのです。良くも悪くもまさかこの出来事が人生最大の出来事の一つとなるとは夢にも思わず…
深夜の3時半くらいだったか、部屋のベッドで寝ているとお腹の奥から今まで経験したことのないような違和感がしてきました。幸い、痛みはなく違和感も弱いものだったのでそのまま再びぐっすり就寝。
しかし翌朝起きてみるとなんとお腹の違和感が強くなり、腹痛こそはほとんどしなかったものの下痢が頻繁に起きるようになってしまいました。お腹は痛くないけど、尻に思い切り力をいれればそのまま出てしまいそうな感覚。その日は海で遊ぶ予定だったので行けるか不安だったのですが、お腹の違和感以外は特に悪いところがなかったのでなんとか行けることになりました。
ただ、僕はこれで済んだのですがこの時、他にも体調不良者(発熱や吐き気)が二人出てしまってその二人は、今日はホテルの部屋で休んでいるということで一緒に海へは行きませんでした。
あの二人大丈夫かなあと思いつつも先輩からもらった正露丸を片手にバスに揺られること1時間、ロビンソン・クルーソー島という小さな島へ向かう船の船着場に到着。

ここでトイレに行きたくなったので船乗り場にあるトイレへ直行。この時もそうだったんですがこの日は一日中下痢でした。(汚い話で申し訳ないです 苦)
ちなみにフィジーのトイレは比較的綺麗でした。多分、東京の公園とかにある古くて薄汚い公衆トイレよりかは綺麗だと思います。(もちろんウォッシュレットなどはありません)ただ、トイレットペーパーがなくなってたところが結構多かったので、フィジーに行くときは水に流せるティッシュを常にポケットに入れといた方が絶対にいいです!まあこれはフィジーだけに限った話ではないですが!

ロビンソン・クルーソー島ではバナナボートやココナッツ割りの体験コースがあったので南国ならではのアクティビティーを堪能できました。他にもフィジーの伝統文化を体験できるコースがあって、島のスタッフさんたちがフィジーの伝統料理のロボ(robo)を作ってくれたり、メケ(meke)と呼ばれる伝統舞踊を披露してくれてフィジー文化を思う存分満喫できました。ちょうどその時はお昼の時間だったので、バイキング形式のお昼ご飯が振る舞われ、お腹の方も満たせてとても満足。
ただ、体調の方はというと1時間毎に例の違和感がやってきたのでその度に島にあるトイレに直行してました。(正露丸飲んだからか、朝よりかはマシになってました)それ以外は特に体調の悪いところはなかったのでよかったですが、やっぱり頻繁にトイレに駆け込まないといけないのはちょっと鬱陶しいですよね笑

海外のプールの落とし穴
ロビンソン・クルーソー島での楽しい時間も終わり、ホテルに帰還。
ホテルに戻るとホテルのスタッフさんから、今朝体調悪かったあの二人は近くの病院に行ってそのまま入院することになったと聞かされました。
数日後、無事退院してホテルの部屋へ戻ってきたときに聞いた話なんですがその二人いわく、「一日中吐き気や下痢が止まらなくて、トイレで上からと下からを同時に出すスキルが身についた」と笑いながら言ってました。それほど嘔吐や下痢の症状が酷かったらしいです。しかもフィジーといっても田舎にある村の病院で十分に設備が整っていなかったらしく、病院のベッドも簡易的なものだったらしいです。
ただ悲劇はこれだけでは終わりませんでした。
二人が無事退院して二日後、とうとう日本へ帰る日になったのですが、帰りの機内で同期の仲間の一人が40度近い熱を出してしまいなんとドクターコールが鳴り響く事態に…
日本の成田空港に着くやいなや彼は車椅子に乗せられてどこかわからないのですが検疫所?みたいなところに連れていかれて1時間くらい戻ってきませんでした。結局、彼は発熱だけで特に異常は見られなかったらしいですが、流石にドクターコールを聞いたときは焦りましたね…
ドラマとかでよく聞く「この中にお医者様の方はいらっしゃいますか?」という機内放送を本当に耳にしました
相次いで体調不良者が出た中、さらに信じがたいことが起きました。帰国してしばらく経った後、一緒にフィジーに行った先輩の一人がなんとA型肝炎に感染し、近所の病院に入院してしまったのです。
最初は食中毒かなっと疑ったんですが、フィジーのレストランで同じ料理を食べた人で体調不良にならなかった人もいたので多分違うのだろうと思いました。そこでよくよく考えてみたのですが、フィジーで体調不良になった人にはある共通点があったのです。
その共通点はそう、プールで長時間遊んでいた人です。
思い返してみれば、10日間泊まった中でホテルの人がプールを掃除・消毒している姿は一度も見ていない!どうやら僕たちが遊んだホテルのプールは消毒が十分に行われておらず、遊んでいるときにその水が何度も口に入ってしまい(プールサイドからジャンプしたりと結構激しい遊びをしていたのでそれで?)飲み込んでしまったことから体調不良やA型肝炎になってしまったっぽいんです。
プールに入ってA型肝炎に感染することってあるのかなと思って調べてみたらどうやらあるらしく、実際にオーストラリアでは1997年に温水プールでA型肝炎に集団感染したケースがあったそうです。
おそらく僕の先輩はプールの水を飲み込んでしまってそれでA型肝炎に感染してしまったのでしょう。お腹の違和感と下痢だけで済んだ僕は幸運だったかもしれません…
フィジーでの悲劇から学んだ教訓
日本国内ならほとんど問題ないと思います。日本の多くのプールは厳正な管理のもとで運営されているためちゃんと消毒されている可能性が非常に高いです。
しかし、海外ではどうでしょう?先進国ならともかく、発展途上国の国ではそもそも衛生状態が悪いところが多いので、日本と同じような感覚で過ごしていると非常に危険です。この僕たちが遊んだプールのように、一見綺麗に見えるプールでも水の中は雑菌や細菌だらけかもしれません。そして誰がプールに入ったかわかりません。極端な話、なんらかの感染症を患った人がプールに入ってそのまま消毒されないで放置されている可能性も0ではありません。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によると、下痢の症状がある人がプールに入ると何百万もの細菌がプール中に広がってしまい、その水を口にふくんでしまった人も下痢になる可能性が高いそうです。なんとたった細菌10個でも体内に入ってしまうと病気になってしまうこともあるそうです。(アメリカ疾病予防管理センター “Diarrhea and Swimming“)
とはいっても、プールで遊ぶのが海外旅行の醍醐味だっていう方もいるかもしれません。実際、僕たちもそうだったようにプールがあれば入って遊びたくなる気持ちもわかります。では体調不良や感染症を防ぐにはどうすればいいでしょうか?そこで以下の四点を把握しておくことが大切だと思います👇
- プールの水は絶対に飲み込まない
- 安い宿のプールは特に気をつける
- ちゃんと消毒されているかどうかホテルの人に確認する
- 食中毒などで下痢になったらプールに入らない
少なくともこの四つはアタマの片隅に入れておくべきだと思います。
これからコロナが収束して海外へ旅行に行く人も増えていくかと思いますが、ぜひ僕たちの二の舞を演じないよう体調に十分注意して楽しんでください!
衝撃的なお話でした!
大変な経験をされましたね。
プールからとは、驚きです。
私も気をつけたいと思います。
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