文法ミスしても恥ずかしくない!英語は伝わればOKな理由

「英語は完璧に話さなきゃいけない…」

「文法ミスしたら恥ずかしい…」

「間違えた英語を話してしまったら、友だちに笑われそう…」

こんな感じで、日本で英語を勉強していると、どうしてもこんなことを思い込んでしまいがちです。文法の細かいミス、発音の癖、単語の選び方…。そのどれもが気になって、「間違えたらどうしよう…」と不安になる人は少なくありません。僕もそのうちの一人でした。

でも実際に海外へ出てみると、驚くことに「完璧な英語」を話している人の方が圧倒的に少数派です。

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アメリカやイギリスなどのいわゆる“ネイティブスピーカー”は、世界全体の英語話者の中ではごく一部。(おそらく25%程度)むしろ、第二言語として英語を使っている人の方がはるかに多いのです。

たとえばインドやシンガポールでは、独自の発音や言い回しが混ざったインド英語、シンガポール英語が日常的に使われています。フィリピン、アフリカ諸国、カリブの島々…。どれもネイティブの基準とは違いますが、それぞれの社会で当たり前のように通じる立派な英語なのです。

こういう英語のことを共通語としての英語(World Englishesといいます。

言語は常に変化し、地域ごとに姿を変えるものです。100年前の日本語を読んでみればわかりますが、言い回しも漢字の使い方も、いまの日本語とはまるで違いますよね。

『東京朝日新聞』 1925年10月19日付朝刊7面
100年前の日本語は読めなくもないが、いまの日本語とは結構違う

英語も同じで、時代や場所によって形を変え続けてきました。だからこそ唯一の正しい英語なんて実は存在しないのです。

そう考えると、日本人がよく使う “Engrish” も、ただの間違いと切り捨てるのはもったいない。日本語という土壌で育まれたユニークな英語のスタイルであり、ある意味では日本発のWorld Englishだといえるでしょう。

勿論、最低限の文法や発音は必要です。けれども、それ以上に大切なのは 相手に伝えようとする姿勢ではないでしょうか?

実際、世界中のビジネスの現場では完璧な文法よりも、意思疎通のスピードや熱意が重視されます。僕自身、仕事で海外(英語が第二言語の国)の企業とやり取りをすることが多いのですが、相手の英語は文法が少し間違っていたり、不自然な言い回しであることが多いです。

けれど、それで困ることはほとんどないのです。多少のミスがあっても、意図が伝われば十分。逆に細かい誤りを逐一指摘することの方が、かえってコミュニケーションを妨げてしまうこともあります。

☝海外旅行でも英語が苦手だったとしてもまったく問題ありません!
その理由を詳しく解説しています!

“完璧”よりも“伝わる”こと。
この視点を持つだけで、英語を話すときの気持ちはぐっと楽になるはずです。

僕たちが話す英語は「下手な英語」ではなく、「世界に存在する多様な英語の一つ」。そうポジティブに考えればもっと自由に、もっと自信を持って英語を使えるのではないでしょうか。

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