当たり前すぎて気付かないこと

「日本はもう終わり」

「給料は上がらないのに、物価だけが上がって生活が苦しい」

今朝、ヤフーニュースを見ていたらこんなコメントを目にしました。値上げラッシュで生活が苦しくなってきたというようなコメントです。確かに最近スーパーに行っても、食料品や日用雑貨の値段が前と比べて高くなったような実感があります。

それだけではなく、こんなコメントもありました。日本の政治にも問題があるという声も上がっていますね。物価は上がり続けているのに、賃金は30年間ほとんど上がっていない。アフリカには3年間で4兆円も支援したり、ウクライナには20兆円をすぐばらまくのに、国民にはほとんど還元しない。外国のATMと化しているという感じで。

もちろん政治の腐敗や、日本が住みにくくなっている点は解決すべき課題。

しかし、よく考えてみてください。

世の中には毎日のように空からミサイルが降ってくる国もあれば、

衛生状態が悪くて、重度の病気に苦しんでいる人が多い国もあれば、

道を歩いているだけで強盗や暴行に遭うことが多い国もあれば、

食べるものが少なく、ひもじい思いをしている人が多い国もあれば、

極度に国家に監視されていて、自由が制限されている国もあれば、

街行く人誰もが銃を持っていて、いつどこで命を奪われるかわからない国もある。

救急車を呼べば一回で数万円請求される国もあります。

Wikimedia Commonsより引用

、、、一方で今の日本はどうでしょうか。

少なくとも空からミサイルが着弾することはないし、治安も衛生状態もいい。食べ物はあふれるようにあるし、銃で命が脅かされることもない。春になれば花見を、秋になれば紅葉を楽しめる。日本人にとっては当たり前の日常です。

幸せの定義は人それぞれですが、少なくともこれを聞くと、いま自分たちが置かれている状況はまだだいぶマシなほうなのではないか。僕はそう思ってしまうのです。戦争や病気、治安の影響で10歳まで生きていくことすら難しいかもしれないところもあります。今のガザのように。

ある日、ネットサーフィンしていたら偶然、興味深いサイトを見つけました。「How Rich Am I? 」というサイトです。自分の年収が、世界中の人々と比べてどれくらい高いか(低いか)、上位何%なのかを教えてくれるサイトです。

試しにたとえば「年収100万円」がどれくらい豊かなのかを調べてみました。

すると、年収100万円でも世界上位20.6%に入るらしいです。これは世界全体の年収の中央値より3倍も多い金額です。

もちろん国によって生活水準が違うので、あまり比較対象にはならないですし、お金があるから幸せであるとは必ずしも断定できません。が、少なくとも自分は世界の上位20%に入っている、と考えると自分はまだ恵まれているほうなんだなと感じてくるのではないでしょうか。

何気ない日常、この当たり前のようにみえて実は当たり前ではないことを享受できているのはすごく幸せなことなのだなあ、と感じる朝でした。

広告

コメントを残す