千葉のおすすめ日帰り旅行プラン

「時間はあまりないけど旅行したい。」

そんな時におすすめなのが日帰り旅行です!

近場だと交通費も比較的安く抑えられる上に、一日で行って帰ることができるので忙しい人やちょっと遠出したいなという人におすすめな旅行プランです。

僕も実際につい最近、千葉県の房総半島に友人4人と日帰り旅行に行ってきたので、今回は東京からも日帰りで十分に楽しめる千葉の房総半島の日帰り旅行プランについて紹介していきたいなと思います!

今回紹介するのは鋸山、野島埼灯台、大山千枚田、濃溝の滝、海ほたるです!

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  1. 移動手段・予算
  2. 出発
  3. 鋸山
  4. 野島埼灯台
  5. 大山千枚田
  6. 濃溝の滝・亀岩の洞窟
  7. 海ほたる
  8. 実際に行ってみて

移動手段・予算

移動手段は車で、タイムズカー(カーシェア)を借りて友人と交代交代で運転していきました。予算は次の通りです。

  • 交通費(タイムズカー):一人約2271円
  • 高速代:一人約300円
  • 昼食代:1000円
  • 施設入場料:600円
  • 夕飯代:1800円

合計:5971円

5人で行ったので交通費はとても安く済みました。電車だと私の住んでいる市から房総半島まで片道3000円近くはかかるので、いろいろ回れて6000円近くで済むのはかなりお得だと言えます。

フリード GB5/6(Honda)

今回利用した車はホンダのフリード。

フリードは3列シートの7人乗りでミニバンの車です。人やモノを多く詰めるのにもかかわらず、日産のセレナやトヨタのノアよりは小さくとても運転しやすい車でとても使い勝手が良かったです!一番後ろの3列目だとなんとそこそこ快適に寝ることもできます。

☑ Point

タイムズカーについてはこちらのページで詳しく解説しています!


出発

8時くらいにフリードを借りて出発、9時に横浜駅で友人を拾ってそのまま高速でアクアライン→千葉県へ。

神奈川県から千葉県に車で行く場合、アクアラインを利用すると圧倒的に早く行くことができます笑

余談ですがアクアラインは現金だと普通車で3000円くらいするのですが、ETCを使うと800円くらいで通れるので、ETCを使うことを強くオススメします!

鋸山

まず最初に向かったのは鋸山。

鋸山は約330mの山で、山の中には日本寺というお寺があります。地獄のぞきやラピュタの壁といった崖や大仏が有名で、神奈川県からもフェリーでいけるため房総半島でも人気な観光スポットとなっています。

山の頂上へは徒歩で2時間ほどで制覇できるのですが、ロープウェイでらくらく登ることもできます。ただ、僕が行ったときは強風でロープウェイが運休していたので、鋸山登山自動車道(有料)で山の頂上近くまで車で向かいました。通行料は普通車で1000円です。

鋸山頂上、とても風が強かったです
山頂展望食堂で頂いた「かじめラーメン」とてもネバネバして麺が滑るが、美味しい。他にも地獄アイスという炭のソフトクリームもあります。

ロープウェイが運休していたので食堂には人が少なかったのですが、丁度お昼時ということもあって僕たちのグループの他にももう1グループが食堂で昼食を取っていました。

ラーメンでお腹を満たして食堂を後に。山頂展望食堂から少し下ると日本寺という寺があるのですが、そこには百尺観音や大仏、地獄のぞきという崖があって崖の方はインスタ映えスポットとして有名になっています。日本寺は歴史の教科書に出てくる行基が開山した寺院です。大仏も百尺観音もとても大きいので目の前で拝観すれば圧倒されること間違いなし!

地獄のぞき
大仏。よく見てみたら大仏の上に小さな大仏があって何らか可愛らしい笑

*日本寺は大人だと600円の拝観料が必要です。(2022年8月22日時点)

野島埼灯台

鋸山を後にして海を眺めながら国道127号を南下、野島埼灯台に向かいました。

この灯台は1869年に建てられたもので房総半島の最南端に位置しています。日本で二番目に灯火した洋式灯台で本来なら灯台の中も見学できたはずだったのですが、残念ながらこちらも強風で中は見学できず…

野島埼灯台

灯台の近くには美術館や神社、食堂があるため一通り回ることができそうです。最寄りの駅から遠く、バスは本数が少ないのでやはり車で行った方が良さそうです。

大山千枚田

海沿いをしばらく走った後、下三原交差点を左折して房総半島の奥地へ向かいます。途中でダムを見ながら山道を30分ドライブすると見えてきました!大山千枚田です。

大山千枚田

日本の棚田百選に選ばれている大山千枚田は東京から一番近い棚田と言われていて、簡単にアクセスすることができます。ただ、大きい道から棚田に行くには狭い道を2,3分程度走る必要があるので初心運転者にはすれ違いの時少し苦労するかもしれません。駐車場は結構広く、無料だったのが有り難かったです。

大山千枚田は地方自治体が運営しているわけではなく個人の所有物(千枚田保存会といったNPO団体やオーナー制度による個人の所有)なので、立ち入りが制限されている区域があります。駐車場のすぐ下にはワイヤーのようなもので立ち入り禁止であることが示されているので立ち入らないようにしましょう。ドローンでの撮影は禁止で、立ち入り禁止区域内の畔で撮影をしたい場合は棚田倶楽部まで連絡する必要があるそうです。(有料)

上皇陛下が2010年9月27日に行幸されたときに詠まれた短歌の御製碑

濃溝の滝・亀岩の洞窟

夕方の4時30分頃、大山千枚田から山道を走ること30分、濃溝の滝・亀岩の洞窟に到着しました。

ここの滝は洞窟から差し込む光がハートの形を生み出すことで美しいと評判で、ここもインスタ映えスポットとなっています。とはいってもハートの形になるには厳しい条件があって早朝にしか見ることは難しそうです。

ちょっと冒険心をそそられますね笑

そして残念なことに滝・洞窟の近くには立ち入り禁止の看板が立っていて、インスタ映えするような場所に行くことはできないことになっています。(とはいっても数人はその看板の向こうに行って写真を撮っていましたが。)

この写真も立ち入り禁止の看板のギリギリで粘ってなんとか撮れたものなので、この写真のようにインスタ映えする、水面に反射した光がハートの形を描く姿の写真は撮ることは非常に難しいと思います。

とはいえ、洞窟の中の滝だけでもとても綺麗ですし、夏には蛍、秋には紅葉を楽しめるので訪れる価値はあるかと思います。ここも駐車場が広く無料なのでぜひ行ってみて下さい!

海ほたる

すっかり日も落ちて真っ暗なあぜ道を走り、家路へ。高速に乗り最後に訪れた場所はアクアラインにある海ほたるです。

海ほたるは東京湾の中央にある人工島で東京湾アクアライン(高速道路)のサービスエリアです。周りに障害物がないので東京スカイツリーや千葉の街並み、木更津や京浜工業地帯の工場夜景や横浜の夜景、横須賀の走水の灯台なんかも一望できる最高のロケーションです!

レストランやファミリーマート、ゲームセンターもあるのでそこそこ楽しめることができそうです。(ゲームセンターはUFOキャッチャーしかない)川崎、あるいは木更津からは海ほたるに行ってそこでUターンすることもできるので、海ほたるだけ行って帰ってくるということもできちゃいます!

本当は朝の9時30分頃に海ほたるで朝食をとるつもりだったのですが、海ほたるの駐車場待ちがあまりにも長く500mくらい続いていたため断念。帰りに夕飯を食べるために立ち寄ることにしました。

夜8時にもなるとアクアラインも空いてきてとても走りやすい感じになっています。海ほたるの駐車場待ちもなく、施設内も人混みが少なく過ごしやすかったです。

夕飯は海ほたる内にある「木更津庵」で「海ほたる天丼」(1800円くらい)をいただきました。

想像以上に量が多く、1ヶ月は天ぷらを食べなくてもいいかなと感じました笑

店内には他にもビールや日本酒もおいてあったのですが、残念ながら運転手ということでまたの機会に。一人で来る場合は勿論、団体で来る場合もハンドルキーパーを決めておかないといけないので、お酒が飲めない人が出てきます。どうしてもお酒が飲みたいという方は高速バスで行く必要がありますね。

なぜ海ほたるに海老名メロンパン?評判通り美味しかったですが!

実際に行ってみて

いかがだったでしょうか。

今回はおすすめの日帰り旅行先として千葉県の房総半島を取り上げました。車が必要となってきますが、房総半島を一通り回るくらいなら日帰りでも十分楽しめることができます。友だちと回るのも良し、一人旅でゆったり回るのも良し。

一泊すれば東京ドイツ村やマザー牧場、鴨川シーワールドや養老渓谷、かつうら海中公園なんかも回れそうです。房総半島は遊ぶところや絶景スポットがたくさんあるので、まずは日帰り旅行でプチ旅行を楽しんで日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか?

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